鈴木のフィットネス講座～脂肪と体脂肪～
こんにちは！鈴木です！
今日は「脂肪と体脂肪」について書いていこうと思います。
まず、三大栄養素（炭水化物、たんぱく質、脂質）が1ｇあたり何kcalのエネルギーを持っているかご存知でしょうか？
炭水化物→4kcal
たんぱく質→4kcal
脂質→9kcal
炭水化物、たんぱく質と脂質は倍以上持っているエネルギー量が違い、
前回書いたようにエネルギーの循環の関係上、余剰エネルギーはどんどん脂肪に変換されていくので、体重が増加する理由はわかっていただけると思います。
では仮に・・・
最近では一番身近なお正月。 長期休みを利用してダラダラ過ごしていたとします。
仕事をしているときは消費カロリーが700ｋcal、摂取カロリーが2000kcal。一方、お正月休みに同じカロリー（2000ｋcal）を摂取してほとんどカロリー消費しない場合、
活動的な日に比べて約700kcalの余剰エネルギーが発生します。それが10日間続くと7000kcalにもなりますね^_^;
脂肪は1ｇに9kcalのエネルギーを持っているので、この余剰エネルギーが全て脂肪に変換された場合
7000÷9ｋcalで約800ｇの脂肪になります。
体脂肪は、脂肪細胞の集まりで体積の80％が脂肪、残りが水やたんぱく質なので、
800ｇの脂肪が蓄積するという事は、1ｋｇの体脂肪が蓄積することになります。
食生活を変えずにダラダラ過ごす日が続くと、活動的な日に比べて、10日間で1ｋｇ体重が増える計算です・・・
お正月にゴロゴロ過ごしているとすぐに体重が増えてしまう理由がよくわかりますね。
お正月休み以外に、加齢や運動不足で基礎代謝が低下しているにも関わらず、いつまでも食べる量が変わらない方々も注意が必要ですよ！
千葉リーフ整体院 鈴木