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鈴木のフィットネス講座 (プロテインは魔法の粉?)

こんにちは! 鈴木です!

トレーニング指導をすると決まって聞かれることが、

「プロテインって摂った方が良いの?」

これについての回答は、食事で十分な量のたんぱく質を取ることができればプロテインに頼る必要はないでしょう。

ですが、トレーニングをしている人のたんぱく質必要量は体重×1.2から2.0gと言われています。これを食事だけでとることはなかなか難しいかもしれません。

そのような方にとってプロテインは手軽にタンパク質が摂れ、不足分を補いやすいところに利点があり、推奨されています。

このことから多くのトレーニーに親しまれており、トレーニング=プロテイン、プロテイン=筋肉がつく という認識に繋がっているようですが、

プロテインは筋肉がつく魔法の粉ではありません!! 

 

プロテイン(たんぱく質が)が身体作りの素となるには、エネルギーが充足している必要があります。

つまりカロリー摂取量が消費量を上回ってはじめてたんぱく質は身体作りに回されるということです。(消費量が上回っているときは身体活動のエネルギーに回される)

筋肉をつけるのであれば適切な運動と食事、休養とこの3つが柱となるため、

運動もしていないのにプロテインを摂ってもエネルギーになるだけ、または脂肪に変換されることになってしまいます。

 

ですので、プロテインについては食事で不足するたんぱく質を補う役目として理解して頂ければと思っています!

また、プロテインはホエイ、ソイ、カゼインなど種類があり、目的によって用途が変わってきたりもします。興味がある方は聞いてくださいね!

 

次回は今日の内容に関連して「三大栄養素のエネルギー変換」について書いていきます!

 

千葉リーフ整体院 鈴木

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