鈴木のフィットネス講座~加齢による筋量骨量の低下~
2017/03/14こんにちは!鈴木です!
前回は中年太りについて書きましたが、運動不足が続く事によって筋肉だけでなく骨も弱化してきます。
筋肉量が減少することをサルコペニア、骨量が減少することをオステオペニアと言い、中年~高齢者の健康に大きく関わっています。
筋肉量が減少すると筋力が低下し体のバランスを維持する能力も低下。
転倒しやすくなり、オステオペニアで骨も弱くなっているので骨折もしやすい状態です。
骨折から回復するまでに寝たきりでいると、その間に筋肉がやせ細ってしまい起き上がれなくなり
そのまま寝たきりになってしまう危険性が増します。
一方筋肉量が減少すると基礎代謝が低下するので、消費される炭水化物や脂質の量が減る結果、
肥満になりやすくなり、肥満は糖尿病や高血圧脂質異常症の誘因となります。
これが運動不足による負のスパイラルです!
このことから、ダイエットなどのボディメイクを目的としなくても日々の生活のなかに運動を取り入れることは
中年以降のこの負のスパイラルに突入させないためにも非常に重要になっています!
なるべく早く運動習慣をつけた方が良い事は間違いないですが、遅すぎるということもありません。
まずはウォーキングからでも良いので少しずつ運動する時間を作ってみましょう!(^^)!
千葉リーフ整体院 鈴木