一般的に、肩が凝ると揉んだり叩いたりしますよね。
一時的に良くなった感じはしますが、たいていはじきに元に戻ってしまいます。
それは肩こりがおこるのは肩そのものだけに原因があるのではなく 骨盤(土台)が歪んでいたりと全然別の場所に問題があるからです。
症状の出ている肩だけを揉んでも本当の原因の状態少しも変わっていないので結局は元に戻ってしまうのです。
原因
デスクワークの人に多い肩こり
長時間パソコンをしていると、どうしても猫背になってきてしまいますよね。
それに伴って頭が前へでてしまう前のめり姿勢になってしまいます。
そうなると、本来骨格(背骨)全体で受け止めるべき頭の重さ(ボーリングの玉くらい)を首・肩の筋肉だけで支えなくてはいけません。
それでは筋肉の負担は2倍3倍になりどんどん凝りはひどくなっていってしまう訳です。
対策ストレッチ
注意
強く無理してやるのではなく、自分が心地いいーくらいで息をゆっくり吐きながら行ってください。
手を後ろに伸ばし(できれば椅子の背もたれを軽くつかんで)背骨全体を反らしていきましょう。
この時、無理のない程度に顎を軽く上げ天井を見てください。
そして大きくゆっくり深呼吸!
次は背中を伸ばします。
両手を交差し肩に置きおへそを見ます。
その体勢からゆっくり左右に捻じっていきましょう。
最後は首です。
肩の外側に指三本位をおき軽く押します、その状態のまま頭を逆側にゆっくりたおして約5秒間ストレッチします。
なるべく脱力して頭の重さを利用して軽めに行ってください。
来院の目安
常に肩が凝ってしまっている
運動やストレッチをしても緩和しない
定期的に頭痛になってしまう