ローテーターカフとは「肩関節を安定させる」という重要な機能を担った4つの筋肉から構成される鍵盤と言われる個所です。
棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4つです。
このローテーターカフがあるからこそ、複雑な肩関節の動きがあっても関節が外れることなくスムーズな動きが可能となります。
この箇所の筋力が低下して硬くなってしまうと、肩こりがおきてしまいます。
トレーニングなどをおこない、筋力と柔軟性のある状態を保つことが肩こりの軽減に繋がるので、予防のためにもしっかりとおこなっていきましょう。
【ローテーターカフのトレーニング】
ローテーターカフを鍛える時のポイントがあります。
➀ 長時間、高負荷のトレーニングをおこなわない事
② 腕を無理な方向に捻らない、上げない事
こういった事をおこなうと、炎症を起こしてしまう事もあります。
おススメのトレーニング
エンプティカン・エクササイズ
➀ 両手にダンベルもしくは500mlのペットボトルを持ちます
② 立った状態で足を肩幅に開き、手の甲を内側に向けます
③ 腕を伸ばした状態で肩の高さまで上げていきます
この時、上げる方向は正面や真横ではなく斜め45度目安 絶対に反動はつけない事!
④ 反動をつけずゆっくりと元の位置に下ろしていきます
ポイント
・肩の高さ以上に上げない事 ※痛める危険があります
・上げ下げの時は反動をつけない事
千葉リーフ整体院 稲葉カイロプラクティック 志水
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