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内臓の学び舎 足裏反射区パート⑨

大腸

~大腸~
長さ1.5~1.6m で、水分を吸収しながら便を作り、蠕動運動を繰り返し排便しており、便意の指令を大脳に流しています。盲腸・結腸(上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸)・直腸に分けられます。

盲腸は右側の腹腔下部にある袋で、虫垂と回盲弁で食物が小腸から大腸に送られるのを調節し、有毒な老廃物が大腸から小腸へ逆流するのを防いでいます。

上行結腸は腹腔の右側を上がり、横行結腸は体を水平に左側へと向かい、そこから下行結腸がさがって行きます。

S状結腸は大腸のS字形の部分で骨盤内にはいっています。

直腸は長さ約15cmのほぼまっすぐな管で、大腸の最後の部分となっています。直腸の出口は肛門で、ここには肛門括約筋というまるい筋肉があって肛門を閉じています。大腸の内側はなめらかな粘膜におおわれ、粘膜は粘液を出して老廃物をすべりやすくしています。腸全体は,腹腔内を動かないように腸間膜という膜で固定されています。

主な働きは水分の吸収です。消化管(食道,胃,小腸,大腸)のうちで水分が主に吸収されるのは、大腸の右側とされています。したがって、右側結腸を吸水部結腸ということがあります。また、大腸の左側は糞便を送る役目を持っているので、送便部結腸ということがあります。もし、大腸で水分の吸収が妨げられるような障害が起こると下痢があらわれます。

大腸に届いた食べ物は、大腸の蠕動運動によって移動しながら、腸内細菌による腐敗と発酵、水分吸収を経て便が作られます。作られた便が直腸に移動すると、排便反射により、便が排出されます。便秘は、腸管に吸収される水分量の増加、腸の蠕動運動の低下、排便反射が弱い、腸管が狭いなどが要因となっておこりえます\(◎o◎)

次回は内臓の学び舎⑩についてお話していきたいと思います(^_^)

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