【肩こり】気になる２大ポイントの要因と改善

2022/11/22

現代人の多くが抱える悩みの種　「肩こり」

肩こりがおきやすい箇所は大きくわけると2カ所あります。

今回はこの2カ所の紹介と起きてしまう原因、対策について説明していきたいと思います。

【肩甲挙筋】

肩甲挙筋は頚椎から肩甲骨につながって、腕の重さを支える役割もあるので負担のかかりやすい筋肉です。
ちなみに腕の重さは片腕で３〜４Kgと結構な重たさ。

また、腰の筋肉の緊張が強くなると肩回りの筋肉を下に引っ張ってきます。

その動きに負けないよう、肩を引き上げてきてしまいます。

結果、酷使されてしまいコリとなります。

そしてパソコンも大きな原因となっています。

長時間、パソコンを触れていると姿勢が乱れ肩甲挙筋に多大な負担がかかります。

【対策】

➀　椅子に座った状態でばんざいをします。

②　ばんざいをしたら、小指を内側に捻じるように腕ごと捻ります。

③　その状態でゆっくりと深呼吸をしながら背伸びをしていきます。20秒ほど

④　ゆっくり戻して終わります。

【棘上筋】

棘上筋は肩を引き上げる動作の時にまず動きます。

慢性的に肩こりで悩んでいる人は、首から肩にかけての筋肉が凝り固まっていることが多い。

肩関節を支える力も弱くなっています、そのため腕がダル重く感じることが多い。
大きな筋肉で肩を支えきれていない分の負担が棘上筋にかかることで痛くなることがあります。

またインピンジメント症候群という、痛みを伴う症状もあるため過度な負担には要注意な場所。

注意しなければいけない行動としては、「重たいバッグなどを長時間持つ事」

棘上筋は、重たいバッグなどを持った時に肩関節が外れるのを防いでくれています。

【対策】

➀　両腕を腰に回す

②　反対側の手で前腕を掴む

③　前腕を掴んだまま引っ張る

④　10秒キープ

※四十肩　五十肩などで腕を後ろに回した時に痛みが出る場合はこのストレッチはやめておきましょう。

千葉リーフ整体院　稲葉カイロプラクティック　副院長　志水　勇太

【プロフィール】

TSTA　東京スポーツトレーナー学院　卒業

日本スポーツトレーナー協会　正会員

スポーツトレーナー免許

千葉リーフ整体院　副院長

【千葉リーフ整体院】
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